Ubuntu 22.04にdockerをインストールする

docker

まえがき

Ubuntu 22.04にdockerをインストールする方法をメモしておきます。Dockerをインストールする方法はDocker公式サイトのドキュメントでは3つ紹介されています。

  1. Dockerのリポジトリを登録してそこからインストールする方法
  2. DEBパッケージをダウンロードして手動でインストールする方法
  3. コンビエンススクリプトを使用して自動でインストールする方法

ここでは1のDockerのリポジトリを登録してそこからインストールする方法を用いています。

環境

  • Ubuntu 22.04
  • Docker 20.10.17

古いバージョンの削除

始める前に、もし今までにDockerをインストールしたことがあって削除したい場合は削除しておきます。

$ sudo apt-get remove docker docker-engine docker.io containerd runc

Dockerリポジトリの設定

準備

必要なパッケージをインストールします。

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install \
    ca-certificates \
    curl \
    gnupg \
    lsb-release

リポジトリの登録

Dockerの公式GPGキーを取得する。

$ sudo mkdir -p /etc/apt/keyrings
$ curl -fsSL https://download.docker.com/linux/ubuntu/gpg | sudo gpg --dearmor -o /etc/apt/keyrings/docker.gpg

リポジトリの登録をします。

$  echo \
  "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/etc/apt/keyrings/docker.gpg] https://download.docker.com/linux/ubuntu $(lsb_release -cs) stable" \
     | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/docker.list > /dev/null

Dockerのインストール

最新バージョンのインストール

特にバージョンを指定しなければ最新バージョンがインストールされます。

$ sudo apt update
$ sudo apt install docker-ce docker-ce-cli containerd.io docker-compose-plugin

インストールが完了したらdockerのバージョンを確認します。

$ sudo docker -v
Docker version 20.10.17, build 100c701

バージョンを指定したインストール

インストールするDockerのバージョンを指定したい場合はapt-cache madisonコマンドでインストール出来るバージョンを調べてからインストールします。

$ sudo apt update
$ apt-cache madison docker-ce
 docker-ce | 5:20.10.17~3-0~ubuntu-jammy | https://download.docker.com/linux/ubuntu jammy/stable amd64 Packages
 docker-ce | 5:20.10.16~3-0~ubuntu-jammy | https://download.docker.com/linux/ubuntu jammy/stable amd64 Packages
 docker-ce | 5:20.10.15~3-0~ubuntu-jammy | https://download.docker.com/linux/ubuntu jammy/stable amd64 Packages
 docker-ce | 5:20.10.14~3-0~ubuntu-jammy | https://download.docker.com/linux/ubuntu jammy/stable amd64 Packages
 docker-ce | 5:20.10.13~3-0~ubuntu-jammy | https://download.docker.com/linux/ubuntu jammy/stable amd64 Packages

ここではバージョン5:20.10.13~3-0~ubuntu-jammyをインストールします。

$ sudo apt-get install docker-ce=5:20.10.13~3-0~ubuntu-jammy docker-ce-cli=5:20.10.13~3-0~ubuntu-jammy containerd.io docker-compose-plugin

インストールされたDockerのバージョンを確認します。

$ docker -v
Docker version 20.10.13, build a224086

動作確認

docker runコマンドで動作確認します。docker run hello-worldとするとhello-worldイメージをダウンロードしてコンテナの実行を行います。Hello from Docker!が表示されていたら正常に動作しています。

一般ユーザでDockerを実行できるようにする

毎回sudoコマンドで実行するのは面倒なので、sudoコマンドを使わなくてもdockerを実行できるようにします。そのためには実行する一般ユーザをdockerグループに所属させる必要があります。

最初dockerグループには誰も所属していません。

$ getent group | grep docker
docker:x:999:

ユーザhigmasanをdockerグループに所属させます。

$ sudo usermod -aG docker higmasan

dockerグループにユーザhigmasanが追加されています。

$ getent group | grep docker
docker:x:999:higmasan

一旦ログインし直してidコマンドでdockerグループに所属していることを確認します。

$ id
uid=1001(higmasan) gid=1001(higmasan) groups=1001(higmasan),27(sudo),999(docker)

最後に確認です。sudoコマンド無しでdockerを起動できるようになりました。

docker compose

docker composeはdocker-compose-pluginパッケージをインストールするとdockerのサブコマンドとして使えるようになっています。

$ docker compose version
Docker Compose version v2.6.0

次のようなフォルダ構成でdocker composeの動作確認をしてみます。

$ tree
.
├ src
│ └ index.html
├ Dockerfile
└ docker-compose.yml
FROM nginx:1.21.6-alpine
version: '3'

services:
  nginx:
    build: ./
    image: nginx
    ports:
      - 8888:80
    volumes:
      - ./src:/usr/share/nginx/html
<h1>Hello World!</h1>

docker compose upでコンテナを起動してdocker compose psで起動したコンテナを確認してSTATUSがrunningになっていれば正常に動作しています。

$ docker compose up -d
$ docker compose ps
NAME                COMMAND                  SERVICE             STATUS              PORTS
nginx-1       "/docker-entrypoint.…"   nginx               running             0.0.0.0:8888->80/tcp, :::8888->80/tcp

localhost:8888にアクセスしてHello World!と表示されればOKです。

curlコマンドで確認しても大丈夫です。

$ curl localhost:8888
<h1>Hello World!</h1>

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